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 Posted by ミリタリーブログ  at 

ブルーイングは難しい。何故か治るミリポリ。(前途多難編)

皆様こんにちは。
山口県の映画好きです。

雨で何にもできなくて、お金もそんなにないものなので、映画「ロッキー」を見たのです。


普通の「ロッキー」はデジタルビデオディスクで持っているもので2と3、4、5、ファイナルを一気に見たのです。

やる気の出し方を間違えました。

今見たら続編の「クリード」、2も出てるのですね。


最早、ロッキーがどうなろうと知ったこっちゃあないわいと思いながら、皆さん頑張りたいのだなあ、スタローン頑張るなあとそんなことを思いました。

「アイ・オブ・ザ・タイガー」
いい曲ですね。


閑話休題。

前回、ヘビーウェイトのブルーイングには真鍮ブラシがどうもいいらしいと書きましたが実際やってみました。

塗装の剥離にはめんどくせえので表面ならしがてら電動リューターを使用します。
軽いバフ掛けみたいになりました。


アルコールで脱脂後、バーチウッドのアルミニウムブラックを綿棒で塗布し真鍮ブラシでこすります。


案外いいのではないでしょうか。


しかし、夢中になって計5時間くらいを要しましたがこの仕上がり。
心が折れます。

シリンダーとエジェクターロッド周りのメタルパーツがちょっと銀色なのでもう1回程度染め作業を行えばきっとバレルとフレームの色に合うようになるでしょう。
予測作業時間は2時間です。

なかなかやる気と時間が湧いてきません。

心が折れたのでRAVEN防府店に赴き、マルシンのミリポリ(ガス・ノンホップ)のガス漏れを直せと無理難題を言ってみます。

そもそもこのミリポリ、私がハートフォードのミリポリを入手する前に「ミリポリ欲しい欲しい病」に罹患したことがあり、その際に師匠が憐れんで格安で譲ってくれたジャンク。

古いガスリボルバーで初速も大して出ていません。
ガス漏れを放置しているうちにカートリッジのパッキンも紛失してしまうというトリックプレイ、その後最強塗料ブラッセンの実験台にされてしまった哀れな個体です。
まあ色味はブラッセンなので非常にいい味出しているのですが…。

そしてハートフォード製以外でヴィクトリーモデルを再現してくれているのはこの個体だけです。

前回の記事でパンパン鉄砲を仕込もうかと思い立ちましたがこれじゃあモデルガンと変わりないじゃないかとふと冷静になりあっさり断念しました。

大して性能も望めないエアガンを治してどうするんだと思いながらどうしてこうしてこれが治るのです。
ダークサイド(相談に見せかけた強要)の力はすさまじいです。


面白いので内部を写真に収めました。

凄いのがガスルート。
サイドプレート内のプラ部品にルートが作られています。


ルートの入り口、出口にはパッキンが付いているものの「これでいいのか本当に」とだれもが思うエポックメイキングな作り。


漏れが疑われるガスタンクとバルブ(一体型)は簡素な作り。


開いてグリスアップ。


で治りました。
ガス漏れ。

後はパッキンの無くなった(引っ越しの時に捨ててしまった)カートを何とかしなくてはいけません。

替えのパッキンがあればいいのですが部品なんぞはとっくに廃版でしょう。
ビズリーに付いていたタナカSAAのパッキンが丁度良さそうですがゲボスケに交換を依頼した際にフォースの力でどこかに飛んで行ってしまったとのこと。


仕方がないので色々検索してみます。

クラウンのガスリボルバーカートはマルシンのものに形が非常に似ています。
あるのは357マグナムと44マグナムサイズのよう。


てか38スペシャルと357マグナムって口径はほとんど一緒なのですね。
要は長さがちょっと違って弾薬量が357マグナムの方が多いよと。
知りませんでした。

こりゃクラウンのガスリボルバー用カートも注文しなくてはなりますまい。
価格も安く、送料無料などあるはずもなく、問屋さんに在庫があるのでしょうか…。
それに構造が変わりませんので残念初速は変わらないでしょう。

マルイのエアリボルバーも357マグナムサイズですが弾をフロントで保持する方式なので長さ的に恐らくアウトでしょう。


検索するとマルシンのチーフに入れてみたけれど奥までは入らなかったという記事が出てきました。

マルシンのポリスリボルバー用のXカートリッジはフロント保持ですが3ミリ程度短いようです。

同じメーカーだしひょっとして適合すれば初速も上がるのではと、あらぬ想像の翼を広げます。


ヤフーのポイントも溜まっていたのでとりあえず注文。
5発しかないのでこれが適合すればもう1セット買わなければいけません。
罠です。

私は何をしているのだろうかと思いながらカートが到着。


入らんやんけ。


よく見るとシリンダー内に段があります。(←当たり前。確かジェダイマスターもそんなこと言ってた。)
そして段差などなくともカートの径がそもそもシリンダーの穴よりも大きいです。


しょうがねえからクラウンのカートを検索します。
これは安いですね。


と思ったら同じ357マグナムでもパイソン用とそれ以外用がある。


違いがわからん。
というか使えるのかすら分からん。

そしてクラウンの様に後ろ込めよりもマルイのような先込めの方がどうやら集弾性がいいらしい。
しかしながら初速は後ろ込めの方が出る傾向にあるらしい。


もうジェダイマスターもパニックです。


このブログにあるようにシリンダー削ってポリスリボルバーのカートが使えるようにするか、でもそもそもシリンダー径が小さいし、ポリスリボルバーのカートは5発分しかないし悩ましいです。

店に「よかったら飾って」と言い、預けっぱなしにしていた銃にどれだけ時間をかけるのだろうか、果たしてこの記事に需要はあるのだろうか、そして私は何をしているのだろうかと思いながら本日はここまで。



最後までお読みいただきありがとうございました。  


2021年08月19日 Posted by 山口県の映画好き  at 13:12Comments(0)銃器紹介映画紹介パーツ紹介

肉を食いながらウィンチェスターを考える(妄想編)

皆様こんにちは。
山口県の映画好きです。

最近、ゲームにも全く行けてないですね。
どうしたもんでしょうか。

後、体がだるいです。
これはきっとミリ成分の不足が原因でしょう。

さりとて大して欲しいものもないので困ります。
家に籠っているので外出用の服を着ることもあまりないです。

暇ですから肉ばかり焼いて食っています。
普通に美味いです。




今日はワインでも飲みましょうかね。
コックを捻るだけでワインが出てくる魔法の箱がスウペルメルカッドという所で売っているらしいので近いうちに買いに行こうと思います。


炭酸水で割ればスプリッツァーという立派なカクテルです。
いいと思います。
どうでも。

先日購入し、改造したタナカのSAAビズリー。
磨いてますがなかなかいい色になってくれません。
まあ修練ですね。
焦らずじっくり育てます。


そうこうしておりましたらいつものRAVEN防府さんにKTWのウィンチェスターM1873が運ばれてきました。


欲しいです。


映画で出てくるのはほとんどカービン。
ライフル、超格好いいですけれどね。


最近では「マグニフィセント・セブン」のグッドナイト・ロビショー(イーサン・ホークさん)が使ってたやつがライフルじゃあないのかと思います。


このキャラクター、元南軍の騎兵隊という設定で左利きなもんで左のキャリバリードロー(左手で右クロスドローの位置につけた拳銃を抜く←書いていて意味が分からなくなるでなかなかいい味出してます。


他はサム・チザム(デンゼル・ワシントンさん)が使ってたやつも多分、カービンじゃないかなと。
この人は元北軍の騎兵っぽいですね。


どうもM1873は強度の関係から拳銃弾を使用していたらしくそうならばそんなにバレル長くなくてもええやんけと、バントラインとかの存在意義が今まで不明瞭でしたが「ああ、そういうことかと」なりましたね。


同じ弾ならバレルが長い拳銃でええやんけと。
まあそういうことでしょう。

「荒野の七人」のM1873もカービンばかりに見えますね。


どうでもいいですが「七人の侍」が無性に観たくなります。


刀が切れなくなるから地面に差して切っちゃあ捨てするこのシーンなんか鬼興奮しました。


まあ、M1873買うならカービンでいいかなと思うのですがKTWのM1873カービンはプラストックが難点です。


本当は南北戦争で使われたトラップドアとかそういうのが欲しいですがモデルガンはともかくエアガンなぞあるわけもない。


KTWのマスケットは時代が古すぎるしでなかなか難しいです。


プラストックについては買ったらいつもの木製風塗装を施すことになるでしょう。

本当はスペンサーカービン欲しいですが「馬鹿か」と言われる値段がいたしますしね。
第一ものがねえでございます。


ということで本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。  


2021年07月02日 Posted by 山口県の映画好き  at 07:57Comments(0)銃器紹介映画紹介

装備の収納を考えてピーメをいじる(まあそれなりの現実編)

皆さんこんにちは。
山口県の映画好きです。

面倒でしたが写真撮ったので、今回は引っ越しというか装備の収納をちゃんと記事にします。

注:画像は転載且つイメージです。

前回、タナカのSAAビズリーモデルを購入したと書きましたがそれが届きました。
なかなかいいです。


詳しくはGun1+1/6〓OTHER SIDE〓さんの記事をご覧ください。
私のようなクソ無能では及びもつかない考察です。


低いと噂の初速、計っていませんのでこれも同様に前回記事にちょこっと書いたKHC製SIGのP228、ガス漏れ修理+初速計測と一緒にどこかに赴いて記事にしましょうかね。


触っていたらホルスター欲しくなります。
というか届く前から色々考えてました。

自分の手元にSAAが来ると考えると西部劇も見る目が違います。
かといってフツーのカートリッジホルダーついたのは面白くないなあとネットを徘徊します。

ホルスターって何種類かあるらしく説明がめんどくさいので「マグニフィセントセブン」の画像載せます。
予告動画も貼っておきますね。

この映画、詳しい方には食傷気味なほど記号的要素が出まくります。
「フューリー」みたいです。


まあ両方好きですよ。
あからさまで。

こうしたあからさまさを分かっていながらスルー出来るようになった時に「大人になったなあ、僕」と思うのです。


左の黒いっおっさん(オイ!)は「クロスドロー」つまり左手で抜くスタイルとして右側に銃吊ってます。
騎兵隊は右にサーベル持ってるので左で抜く設定なんだそうです。
そしてこのおっさん(デンゼル・ワシントンさん)は劇中、「クロスドローホルスターで右に吊られた銃を右手で抜く」のです。
よく分かりませんが「キャリバリードロー」と言うとか言わないとか…。

右の兄ちゃんは拳銃2丁ぶら下げてますね。
右のホルスターは普通。
左はこれもクロスドロースタイルで右手で抜く形。
要は「二丁拳銃」なのですが両方右で抜く形です。
劇中、左手で左のホルスターから銃を抜いていたかは覚えていません。
書いていて自分で何を言っているのかよく分からなくなってきました笑。

このクロスドローのホルスターカッコいいなと思っておりましたらカウボーイの護身用でよく見られた形だそうです。
確かに馬に乗るのに邪魔になりにくそうです。

出自や設定を妄想して装備を組んで?いくのは装備系の性、面白くて涎と脳汁が止まりません。


ウェイランドイシカワさんで似たようなクロスドローホルスターを試作されていましたので入手に動きます。

問題のベルトですが怒られるの承知でビアンキのB9(古い真鍮のバックルが太い型)を引っ張り出してきますがサイズが36インチ。


パンプアップを果たした私の胴回りしかも腰にはフィットしません。
そして長年の酷使に耐えかねてそろそろ崩壊しそうなので別のものを探します。

どうやらビアンキにB4というベルトがあるらしく、これならLAPD私服オフィサー(ややこしい)にも使えそうだし、安いし、40インチだし、Tポイントが貯まっていたので購入。


現在、到着待ちです。
カートリッジホルダー?
要らないんじゃないでしょうか。
何となくですがガンマンじゃなければあんなにカートリッジ要らないし、そもそも銃なんか携帯してなかったんじゃね?って調べてみて思ってます。

まあ、もれなく探す未来も見えますが…。

ということで本題の引っ越しです。

クローゼット一面にミリタリー関係を押し込む作戦。


何故か勢い余って他に置くところのなかった野球用品も一部混じります。
分かりにくいから図にしてみました。


これ、リビングのクローゼットなのです。










人にはあんまり見られたくないけど思い立ったらすぐに手にしたいというこの趣味にはうってつけの収納位置です。
まあ満足です。
嬉しいです。

ということで本日はここまで。
次回はKHCのP228でも記事にしたいですね。

あ、それとポラロイドの傑作SX-70の初期型入手しました。


これ最初期型だけ本体メッキプラじゃなくてアルミなんです。
革はどちらも本革ですが。
変形メカみたいでマジで格好いいです。


使う予定はありません。
何かあればまたいずれ。

写真は全ての騒動をよそに窓の外にいる鳩を狙う我が家の守護神です。


鳩はとりあえずバトンのミリガバで脅しておきましてのでもう来ないでしょう。


最後までお読みいただきありがとうございました。  


2021年06月18日 Posted by 山口県の映画好き  at 07:34Comments(0)銃器紹介映画紹介収納

コルト・SAA・ビズリーモデル 購入

皆さんこんにちは。
山口県の映画好きです。

引っ越し?
ええ、終わりましたとも。

死ぬかと思いました。
なんせ3LDKに思うさまため込んでいた品々を1LDKに収めるのです。
本当に死ぬかと思いました。

ミリ物?
上手く収まりましたよ。
でも写真撮る気が起きないのです。

そうこうしておりましたらですね、Facebookのモデルガン倶楽部BAPさんというのを見つけましてですね。

何もせずにマニアックなネタが流れてくるわい。
お得だわい。
と思って見ておりましたら、とんでもない罠でした

切っ掛けはこの写真です。


うん。
私の大好きなスティーブ・マックイーンさんですね。
そして我が家にVHSもある「ネバダ・スミス」ですね。


記事に「この銃はなんですか?」とある。
返事に「SAAのビズリーですね。」とある。

何それ知らない、カッコいいじゃない。
と検索してみるわけです。


1894年、コルトSAAをよりターゲット用に改良したモデルが、コルトSAA ビズリーだ。
独特の深いカーブと長いグリップ、ロー・プロファイルのハンマーを持ったビズリー、これまでと一味違ったシングル・アクション・アーミーのバリエーションであった。
ビズリーの名前は英国のシューターの聖地、ビズリー・ターゲット・シューティング・レンジから付けられたものだ。
バレルはSAAと同じく、4 3/4、5 1/2、7 1/2インチがスタンダードで、その他はSAAに準じたものである。
ビズリー・モデルの製造数は44,350丁(1894年〜1912年)である。
(※世界の名銃コレクション(年代順)様より転載)



うん、欲しい。

モデルアップはハドソン産業さんのモデルガンとタナカさんのペガサスのみ。
折角ならモデルガンが欲しいですが検索して出てくる個体はクソ高いです。
タナカのペガサス(黒・5 1/2)をフリマアプリにて親切な方から購入。

コルトのシングルアクションアーミー、通称「ピースメーカー」はバレル長が沢山ありまして、最初は「シビリアン」と呼ばれている4 3/4が欲しかったのですが色々見ているうちに5 1/2いいなぁとなり購入に至った次第です。

まだ届いちゃあおりませんので届き次第アップしますね。

あ、「グレイフォックス」という映画にこの銃出てくるみたいですね。
主演は「ストレイト・ストーリー」のリチャード・ファーンズワースさん。
そういえば「ストレイト・ストーリー」、約10年前にVHSは購入しましたがまだ見てませんね。
時代はDVD→ブルーレイ→配信と変わっているというのに…。


名前の通り「老いた狐」、西部の終わり。
いいじゃないかと思いますがこれ配信はおろかDVDにすらなっていない様子。

しょうがないのでまたVHSを購入します。
私の好きな映画にジャン・ギャバンさんの「エプソムの紳士」があるのですがこれもDVD化や配信はされていないのですよね。


こんな体たらくだから引っ越しの際にVHS400本とビデオデッキと格闘しなくてはならなくなるのです。

話が鬼の様にずれましたので本日はここまで。

引っ越しに現を抜かしているうちに
M203の処理
②KHCのSIGP228(固定ガス)←引っ越ししてたら予備マガジン付きで出てきた笑

引っ越し後、我が家のミリタリー事情
師匠主催のオシナム開催
などネタが目白押しになってしまいました。

次回は①-④全無視してホルスターの話でもしましょうかね。



ぼつぼつ混然一体となってお送りする予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。  


2021年06月16日 Posted by 山口県の映画好き  at 12:03Comments(0)銃器紹介映画紹介

ベトコンを志してみたりみなかったり

皆様こんにちは。
山口県の映画好きです。

うーーん。
クソ寒いですね。

最近、ウィンストン・チャーチルにはまってます。
「チャーチル ノルマンディーの決断」と「INTO THE STORM」を観ました。


後者はHBOの単発ドラマです。


一番面白かったのは「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」ですかね。


邦題は「DARKEST HOUR」。
こっちの方がいい題だなあと感じます。

余談ですが、最近「味のある邦題」に中々出会いませんね。
そのまんまカタカナとか変なサブタイトルとか。
案外、「理由なき反抗」みたいに直訳っぽくしてもいいと思うのですが映画を観ようとする人がかつてより減少している昨今ですから分かりやすい邦題を付けたいと思うのは人情でしょう。

いい例。


悪い例。


所でチャーチルさん。
絶対的に我儘。
朝食後すぐにウイスキーのソーダ割り、昼食にはシャンパン、午後はウイスキー、夜は食事をしながらシャンパン、ワイン、ポート、コニャック。1日に、キューバ葉巻を8本から10本、及び2時間の昼寝。


首相就任直後、家計の破綻を妻に告げられた際の一言が秀逸。
「分かった、葉巻を6本に減らそう。」それを受けて賢妻は激怒したフリをして彼をいさめる。


平時には自転車の運転もさせたくないと言われた男に託される国の命運。
何故なら彼は逃げないから。
「言葉」をこの上なく大切にする歴史家でノーベル賞作家で画家。非イギリス的だがこの上なく大英帝国な男。非常時の指導者としてこれまで負け続けた彼が最後に勝利し、力尽きたように事後の選挙で支持を落とす。


飾られた美辞麗句の所為だけではなく、純粋に美しいなと思うのです。
ご興味があれば是非。(注:写真は「チャーチル ノルマンディーの決断」のものです。)

本題です。

バトンのミリガバ、アップデートを計画しパーツも発注したのにショップさんにパーツが届きません。
これじゃあナム戦スナイパーができないじゃあないか。

そんな中でナム戦ロットの56式弾帯を先日入手しました。
ということでベトコンことベトナムコンサン、南ベトナム解放民族戦線。
やりてぇなあと思うわけです。

ナム戦の北側勢力(アメリカ軍は南側です。)ってややこしいのですよね。

簡単に言うと
北側≒反アメリカ、共産主義
南側≒親アメリカ、資本主義
という感じです。

ですので北側は
北ベトナム軍
南ベトナム解放民族戦線
中華人民共和国
ソビエト連邦

南側は
南ベトナム軍
アメリカ軍
韓国軍
オーストラリア軍
みたいな感じです。

詳しい方に殴られそうな分別ですね。
ごめんなさい。
怒らないでください。

その中で南って名前なのに北側という名前がややこしいのが「南ベトナム民族解放戦線」

死ぬ程簡単に説明すると北ベトナム軍は基本的に緑かカーキの戦闘服。


黒いのが南ベトナム民族解放戦線。


アメリカ軍を追い返した最強のゲリラ戦闘集団。
ちなみに過激すぎて戦後解体されていたりするらしいです。


そしてなぜか我が家には南ベトナム民族解放戦線の戦闘服のレプリカがございます。


確か、ちょい南無に北側勢力で参加するためにベトナムエキスプレスさんで購入した覚えがあります。

購入した年のちょい南無には関西ナム戦勢が多く北側勢力に流れたためにベトナムエキスプレスさんに発注が集中するという珍騒動もございました。

久しぶりにひっぱりだしたらかっこいいなあと。
着るとこんな感じになります。


左が普通の「ブラックパジャマ」。
比べると襟やポケット、裾の絞りなんかが付いていて格好良く見えます。

中国軍のズックも水筒も最近のものですが我が家にございます。



帽子もそれらしい黒いのがございます。


本当はこっちがいいのですけれどね。


次回のゲームではこれと先日入手したVFCのAKMSで参加してみてやろうかなと。

身軽だからアメリカ軍よりも早く動けるぜ。

早くマルイさんがガバメントのパーツ送ってきてくれたら南側ができるのですけれどね。

クリスマスまで後、1週間。
マルイさん。
お待ちしています。

ということで本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。  


2020年12月18日 Posted by 山口県の映画好き  at 13:00Comments(0)映画紹介衣類紹介

やっぱりゲームするならスナイパーだろ

皆様こんにちは。
山口県の映画好きです。

前回予告の通り、ちょっとマニアックなネタをお届けします。
チャック・マウヒニイさん。
好きなのです。


ベトナム戦争時の海兵隊スナイパーです。

得物はM40A1。
スリングはM16用のコットン。

有名な写真はこれですかね。
韓国海兵隊のダックハンターパターンをお召しです。


特徴的なファーストエイドやハンドグレネードの位置。
カッコいいわけです。

昔のちょい南無でオマージュ装備(主に腰回り)をしてみたりしました。


今回のお題はこのマウヒニイさんの後期?的な腰回りの装備を再現してやろうという試みです。


実は師匠から闘魂と共に継承したM40A1が我が家にはあります。


装備を組んだ残骸の半端なポーチたちも結構あります。
これらで組めそうな気がしているのです。

そして先日からご執心のバトンのミリガバ。
今から寒くなる冬。
ええやんけと思うわけです。

くれぐれも言いますが裸にはならねえですよ

そういえば自分がサバイバルゲームを始めた約11年前。
最初はスナイパーだったなあと思い出しました。

「山猫は眠らない」のトム・ベレンジャー兄貴に憧れておりました。


余談ですがこの映画、ほぼ前後のストーリーなくスナイパー2名が敵地に潜入して狙撃だけのシンプルな内容。
超絶格好良かったです。
確かVHSが家にあるはず…。

ふと思い立ち、「CAMP大原日誌」を漁ってみたら当時の写真が出てきました。


細い、そしてウイウイしい笑。
マルチカム、しかもレプリカ着てる笑。
服マルチなのに銃の偽装はMARPATやん。
マルイのVSR・MP5KA4・SIG-P226(E2じゃないのは流石?)、ライラックスのゴーグル使ってる。

など、見所満載の写真です。←多分君だけだぞ。

こういう昔の写真や記事は当時が如実に蘇ってきてある種の懐かしさと共に思い出さなくてもいいことを思い出させるある種、恐怖体験ができますね。

閑話休題。

ということでマウヒニイさん(後期型)の腰回りを拡大して図にしてみました。

拡大図。


分解図。


マウヒニイさんはヒゲ生えてからも左腰にファーストエイド付けてるんですよね。
ちなみに従軍期間は16か月とのこと。
最初はライフル用の弾を入れてるのかななどと思っていました。
M14で狙撃をしたという記録も残っているようですので通常のポーチはそちら用かなと。
真偽のほどは定かではありません。

ここでベトナム戦争中の米軍装備についてちょっと紹介しますと大きくは陸軍中心のM1956と海兵隊中心のM1941に分かれます。

M1956


M1941


装備好きには戦闘シーンが鬼短い癖にやたらと装備がリアルなことで有名なトム・クルーズ氏の「7月4日に生まれて」。
このトム・クルーズさんは海兵隊ですね。


ちなみに数字でもお分かりいただけるでしょうがM1941の方が古いです。
戦闘服や装備を統合しようという計画がありまして、陸軍は早々に切り替わり、海兵隊にも戦争後期にM1956が支給されます。

ややこしいのは海兵隊で特徴的なピストルベルトとマガジンポーチはM1961と呼ばれていたり。


M1956のブットパックも改良型はM1961と呼ばれていたりします。


当然、順次支給されるわけで海兵隊のマウヒニイさんもミックスして使ってらっしゃいます。

注目したのはトラウザースベルト。
何度も見た写真なのですがその時は「なんか民生品使ってるな」くらいにしか思っていませんでした。

今回、改めて見直してみるとこれきっとM1941のサスペンダーを切ってベルトにしてますね。


腰の後ろ側は写真がないですのでよく分かりませんが恐らくバックパックを背負うでしょうから付けていてもキャンティーン程度でしょう。

これでスナイパー久し振りにやりたいなあと思っていたら仲良くしていただいているフィールド「&GREEN」さんからこんな案内が来ました。




夜戦でエアコキ。
なんて楽しそうなんだ。←激しく勘違いしている。

エアコキ戦はスケジュール的に難しいですが夜戦はひょっとしたら数合わせでお邪魔するかも知れません。
その時はどうぞよろしくということで本日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

※写真、大いに借り物です。差しさわり等あればご連絡ください。  


2020年11月06日 Posted by 山口県の映画好き  at 13:09Comments(0)映画紹介イベント紹介

CO2のミリガバとAKMSのハイダー、ポテトチップスを添えて

皆さんこんにちは。 
山口県の映画好きでございます。

バトンさんのミリガバ
9月上旬発売だそうですね。


以前にダブルベルさんから出た時には腰から崩れ落ちました。
「このマガジンはないわあ。」と…。


今回もやや難ありなのですがまあ許容範囲。
あれだけ文句を言っていた手前、買わずにはいられません。
何より最新全盛のご時世にミリガバをだしていただけたことに対しての感謝の意を表して購入します。

レールなんか嫌いだ笑。

それとHEATを久しぶりに見ました。
多分20年ぶりくらいでしょうか。


最高ですね。
この映画。


使われている銃器も面白い。
そして何より俳優陣が凄い。
後々、有名になった人も多いのでしょうがほぼ全部メジャー俳優。
凄いの一言。

銃撃戦で打ちまくっている印象しかなかったですが、それより何よりも親子や夫婦を巡る人間模様などに今回は目が行きました。
年ですね。

本題を忘れておりました。
AKMS用のLCT製丸ハイダー。
遂に入手いたしました。


私の独自調査(はなはだ怪しい)ではAKMSの初期はハイダーが斜めにカットされていないもののはず。
ということで取り寄せてもらいました。

ポイントカードが一杯になっていたのでお得に入手できた気がそこはかとなくいたします。


磁力検査の結果も陽性(鉄)で早速装着と行きたいのですが色がちょっと…。

VFCのAKMSはリアルに塗りでありまして、どうもLCTの黒染めハイダーと色が合わないのです。


しかし、AK47Sは本体黒染めらしい…。
AKMSになった際には本体塗装
わざわざハイダーを作り変えたりはしないだろうから、これはこれでリアルなのでは…。
いやいやそんなことはない。
塗りにした理由は耐久性アップだろうからそりゃ塗るだろうなど、想像は混迷を極めます

頼みのオビ=ワン(RAVEN防府店)もこの方面はどうやらフォースの対象外らしく目の焦点が合いません。


とりあえず最強塗料「ブラッセン」で塗ってみることにいたします。


次回をお楽しみに←オイ

あ、それと最近死ぬ程美味いポテトチップスを食しました。
トリュフ味とのこと。


手で砕いてサラダにかけて食べましたがいい塩気で美味しかったです。
是非、お試しください。

ということで今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。  


2020年07月29日 Posted by 山口県の映画好き  at 12:59Comments(0)映画紹介パーツ紹介

まだやるHWSのM10ビクトリーモデルとスナブノーズリボルバー映画

皆様こんにちは。
山口県の映画好きです。

今日は前回写真を取り忘れたHWSのM10ビクトリーモデルのシリンダー仕上げ直し画像です。


アルミニウムブラックを塗ったくって一晩放置、その後1000番と1500番の紙やすりで磨いて最後にシリコンオイルを散布、はかどり紙(ティッシュ)で磨きました。


うーん…。
まあいいんじゃないでしょうか笑

そんな話をしていたら民間用のリボルバーが欲しくなってまいりました。

RAVENの店長とお互いに「おお!」って出てきたのが、「ミッドナイトラン」


1988年のロバート・デニーロ主演作です。
刑事崩れのバウンティハンターマフィアの金を横領した税理士とのバディ?ムービーです。

この映画のデニーロ、ハードすぎず格好つけすぎず、そうはいってもどこか色気があり大好きです。

特に冒頭のアクションシーンは必見。

全然、銃撃ちません笑。
コルトディテクティブらしきスナブノーズリボルバーを持っているのですが何でしょう「全然持ちつけてない感」「しょうがなく持ってる感」「できれば撃ちたくない感」が凄いよく出てます。

横領を断って警察をやめることになった刑事。
あんまり銃を撃ちたくなさそう。
っていうか「それで撃てるの?」みたいな持ち方笑。
何ならバウンティハンターもやめたい。
別れた女房からもらった調子の悪い機械式時計を付けている。
ずっと同じ革のジャケット
金はあまりなさそう。

うーん…。
カッコ良い笑。

※店長から教えてもらったFBIの捜査官からスリ取った身分証を「それっぽく」見せる練習をするシーン。

最高です。

デニーロは「この映画は私が出た映画の中でも最高の1本だ。」とか言っているとかいないとか。

音楽も超カッコいいしお勧めです。

一応、予告編のリンク貼っておきますね。

で、問題はこの映画のスナブノーズリボルバー
モデルは何かというお話。

どうやらコルトのディテクティブらしいのですが、何回見てもバレルシュラウドがある3rdモデルのように見えます。

※3rd issue
1973年から1986年までの生産モデル。基本的に2nd issueと同様だが、銃身下のエジェクターロッドに覆い(バレル・シュラウド)が付された。
(Wikipediaより抜粋)


これが2nd(タナカ製)。


これが3rd(個人製作?)。


実はコルトディテクティブは以前、タナカの2ndをエアガンで所持して困窮時に放出してしまった苦い思い出があります。

年代的にも映画の製作年代と合致します。
うん、映画のやつは3rdだね。
良かった。
心の平安が保たれます笑。

ちなみにまた別の大好きな映画「ブラックレイン」のマイケル・ダグラスさんもメインにコルトのコンバットパイソン、サブにディテクティブの3rdをお持ちになっておられます。


ちなみに制昨年は「ミッドナイトラン」の1年後である1989年です。

そういえばスティーブ・マックイーンの「ブリット」に出てくるコルトのダイヤモンドバックもいいですね。



ということでどうしようもなくスナブノーズのリボルバー、できればモデルガンが欲しくなってきました

それと映画といえば滋賀県のMAX CADYさんを忘れてはいけません。
マニアックな小物やジャケットのレプリカの数々。
映画好きの方は必見です。

ちなみに「ミッドナイトラン」のデニーロのジャケットもあります笑。

ついに何のブログか分からなくなってきたところで本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

※画像は一部、大いに借り物です。使用等に問題のある際にはご連絡ください。  


2020年04月11日 Posted by 山口県の映画好き  at 08:03Comments(0)銃器紹介映画紹介

「ホース・ソルジャー」観てきました

皆様、大変ご無沙汰しております。
山口県の映画好きです。

仕事と地元の行事、ミリタリーとは別の趣味に追われ精神的にも追い込まれてしまいミリ活が全くままならない日々でした。


2週間に1回位時間の取れる趣味の時間も毎年この時期は軟式野球にかかりきり。ミリタリーと同じで道具にこだわりだしたらきりがありませんし、楽しい。

このバットとか40kするんですよ…。


数年前まで野球は全くの素人だったのですが下手の横好き。夢中になり過ぎてミリタリーがおろそかになってしまってます。


電ハングロック17化計画も以前の記事のまま放置プレイに陥っています。今週末が野球の本戦なのでそれが終われば本腰を入れたい所。

さて、整備されたグラウンドの土ではなく硝煙(モーターの焦げる臭い)渦巻く土、真新しいユニフォームの匂いではなく放出品のダウニーと溶けかけたナイロン臭を思い出すべく仕事終わりに映画館にダイレクトエントリーして参りました。


「ホース・ソルジャー」またの名を「12 STRONG」。仮にも「映画好き」、「初期アフが好き」とのたまい原作も途中まで読んでいるのですから観なければなりますまい。


流石、連休明けのナイト上映。お客さん7人くらいしかいませんでした。経営は大丈夫なんでしょうか。お客さんはカップルと男2人の親子連れ、女性のお一人様、私を含めミリオタ風3名という異様な構成。

※画像はイメージです。

装備や実際の舞台、さらには映画としての出来栄えについては4039さんがとても詳しく紹介されていますからそちらをご覧いただくとして私的な感想を少々。

最初にお伝えしますが初期アフ映画を作ってくれてありがとうございますめちゃくちゃ嬉しいです。文句ばかり書きますがお許しください

先ず、家族やカップルで見るにはミリ臭が凄まじ過ぎます。中学生以上、男同士の親子連れがギリギリでしょう。この雰囲気にはそぐわない笑。

※画像はイメージです2。

「男同士の親子連れ」で観てもいいかもしれませんが私は息子が「映画≠現実」「映画≒一面」ということが理解できるようになってからではないと見せないと思います。「ローンサバイバー」もそうでしたがいわゆる「敵役」であるタリバンがあまりに「悪者」として描かれ過ぎていると感じます。ゴルゴ13のエピソードを思わず思い出してしまいます笑。


ミリタリー好きとしては重要な装備については考証が物足りない…。

まあ、あの名作「ブラックホークダウン」も装備的には実際とはかけ離れているところが多いですので気にはしますまい。映画が大ヒットしてしまえば一般的な解釈は「むしろ映画が正解」となる可能性もあります。個人的には初期アフブームを待ち望んでいるのであまり今回の映画については悪いことを書きたくはないのですがついつい筆が滑ってしまいます笑。

戦闘シーンも「馬に乗って突撃!」は心躍るものがありましたが、個人的な認識としてはアフガンでの馬は険しく道の狭い山中を移動するため使わざるを得ない「移動手段」です。


戦闘の際にも他に移動手段がない中で早く相手に肉薄するために使っているものという認識ですから、最後の突撃シーンはどうも納得がいきませんでした。


騎兵の運用についてはこちらのブログに詳しく紹介されているのでリンクを貼らせていただきます。

「必死な形相で移動→敵から打ちまくられるけど猛スピードで進む→倒れる仲間→目的地に近づき馬を降りて奮戦」とかだったら超胸熱だったのですが残念です。


後、特殊部隊員がフルオートはどうなんでしょうね。当時の実際を知りませんから何とも言えませんがミリタリーファンの共通認識としてはいわゆる「がっかり描写」だと思います。

マガジンチェンジのシーンがほとんどない(確か2回だけ)のも非常に気になります。「騎馬で突撃!」シーンの終わりごろにやっと交換された時にはほっとしてしまいました笑。

但し、何度も書きますがこの映画を作ってくれてありがとうございます。夢にまで見たこの世界が映画になるなんて最高です。


細かいことを気にしないというにはあまりにミリタリー要素が強い映画ですから気にせずにとはいかないでしょうが一生懸命意識して気にしなければ十分楽しめた映画でした。(何回「気にする」を使うんだ笑。)

ブーム到来を期待しつつ本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。  


2018年05月11日 Posted by 山口県の映画好き  at 12:47Comments(2)映画紹介

名前が「映画好き」ですから

皆様こんにちは。

山口県の映画好きです。
ブログをやり始めて気がついたのですがブログで1番大変なのは写真撮影ですね。
新年会などが続きバタバタして更新を怠ってしまいました。

記事構成を考えながら写真を撮って、記事にして…。細かな装備紹介やカスタムの記録を書かれている方、とりわけ定期的に更新されている方を本当に心から尊敬します。

私は履歴書の趣味欄に「趣味を増やすこと」と書くくらい多趣味というかいろんなものに手を出しているのですがその中でも中心をなすものが映画です。カメラや車ファッションや登山みんな映画の影響を受けたからだと思っています。

きっかけは中学生の時だったと思います。トップガンのビデオが家にあり完全にやられてしまいました。当時はインターネットもまだそれほど普及しておらず映画公開当時の雑誌等を古本屋で買いあさり着ているG-1や乗っているGPZ900R、かけているレイバンのサングラスのことなどかたっぱしから調べまくりました。懐かしい思い出です。考証もめちゃくちゃで他にも色々面白い映画を見ましたがトップガンだけは原体験としていつまでも好きな映画だろうと思います。



そんなわけで今回はこの1週間で見た映画をご紹介させていただきます。大学生の頃は1日1本を目標にひたすら見まくっていたのですが現在はそんなこともできません。年が明けてからストレスで大量にDVDをレンタルしてしまい慌てて消化したものをご紹介します。


スターウォーズ ローグワン


のっけっからミリ要素が少ないですが映画公開時に見逃しましたので借りてみました。主人公の女の子が明らかにルガーP08みたいな銃を使ってます。変形して警棒みたいになるのが非常に面白かったです。

座頭市的なキャラクターが出てきます。彼の戦闘シーンがとってもカッコよかったです。以上笑



ダンケルク


第2次世界大戦のイギリス軍撤退作戦を描いた映画。遅ればせながら見ました。航空戦、メッサーシュミット対スピットファイアが最高でした。やはりプロペラ機は魅力的です。飛行機はあまり詳しくないのですがCGがそれほど多くは使われていなかったように感じます。スターウォーズもそうですが人間の脳にはよくも悪くも想像力というのが備わっています。CGで全てを映像化して見せられるよりは実物でできる範囲で撮影して後は観客の想像で補うように作ってくれた方がよりリアルで感性に訴える内容になると思います。


沈黙


大学の時研究論文にした遠藤周作の小説の映画化です。確か2度目の映画化です。ヒリヒリした映画を撮らせたら右に出る者のいないマーティンスコセッシが監督。構想20年だそうです。原作の知名度とテーマが取扱い難い内容ですから製作費が集まらなかったのではと勝手に思っています。英訳があまり良くなかったからか宗教上の理由からかノーベル文学賞も取れなかった小説ですし。でも日本側のキャストは最高です。特にイッセー尾形、窪塚洋介、浅野忠信あたりの起用にはしびれました。他にも大物がいっぱい出てきます。ミリ要素は皆無ですが興味のある方は是非。


パトリオットデイ


そういえば先日少しご紹介しましたね。BPDが舞台です。BPDってグロック19使ってるんですね。内容はそこそこでした。家族の話が多かったので嫁は真剣に見入ってました。ちなみに嫁とはあまり映画の趣味が合わないです(笑)


ハクソーリッジ


良心的兵役拒否者で沖縄戦において衛生兵として活躍、名誉勲章を受賞した人のお話。監督はブレイブハート以来、大好きになったメルギブソンです。グロいです。戦場の雰囲気をとてもよく感じられた気がします。これは面白い。グロいのが大丈夫だったらお勧めです。ちなみに嫁には見せてません。


これは今日見る予定でまだ見てませんがトレインスポッティング2

※画像は1です。

1は言わずと知れた名作映画。ファッションにミリタリーの要素を取り入れるのがこの映画のおかげで当時流行しました。下の写真の右にいるシックボーイというキャラクターがM65らしきパンツの上にピンクのTシャツ、黒のジャケットを着てたのがとてもカッコよく真似した覚えがあります。



後、ミリタリー的に面白いのはブラックホークダウンと俳優さんがかぶってること。

主人公やってるユアンマクレガーはクライムズ


そのお友達役のユエンブレムナーさんはネルソン



これは今回観た映画ではないですがそろそろ疲れてきたので最後に自分の映画史上最高傑作だと思っている映画をご紹介します。
アンダーグラウンドという映画です。



第2次世界大戦からユーゴ紛争までのボスニアが舞台になった映画です。
ユーゴ紛争だとノーマンズランドが有名です。



ノーマンズランドは私も好きな映画ですがアンダーグラウンドはそれを大幅に超えて好きです。よく「映画好きはナンバー1の映画を決められない」なんていいますが10年近く私の中のナンバー1です。「昔あるところに国があった」というテロップから始まり。もう喜劇なのか悲劇なのか。ミュージカルなのか何なのか。明らかに史実ではないのだけれど記録映画のような説得力を持っているしほんとにカオスな内容が繰り広げられます。色々な背景と想いを持った主人公たちがボロボロのぐっちょぐちょのめちゃくちゃになって「おい、この映画どうやって終わるんだよ…」と絶望しかけたその刹那。最高のラストシーンが訪れます。「生きてて良かった」と私は映画を見て初めて思いました。映画好きな方は一度見てみて下さい。書き忘れましたがユーゴ紛争のシーンはミリタリー的にも見ごたえがあります(笑)


こうしてみると何やかんやでミリタリー要素が入っていることが多いです。嫁は「戦争映画ばっりみてる」と言ってます。やっぱり好きですからどうしてもミリ要素は強くなってしまいます。しかしミリタリーの知識がついてから映画の見方が少しずつ変わってきたと感じています。「ただの緑の戦闘服」が「M51」、「茶色のジャンパー」が「タンカース」だと分かるだけでスタイリストや監督の意図がそれまでよりも少し見えるようになった気がします。

なんだかいっぱい書いてしまいましたので今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。  


2018年01月13日 Posted by 山口県の映画好き  at 12:34Comments(0)映画紹介