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「ホース・ソルジャー」観てきました
皆様、大変ご無沙汰しております。
山口県の映画好きです。
仕事と地元の行事、ミリタリーとは別の趣味に追われ精神的にも追い込まれてしまいミリ活が全くままならない日々でした。
2週間に1回位時間の取れる趣味の時間も毎年この時期は軟式野球にかかりきり。ミリタリーと同じで道具にこだわりだしたらきりがありませんし、楽しい。
このバットとか40kするんですよ…。
数年前まで野球は全くの素人だったのですが下手の横好き。夢中になり過ぎてミリタリーがおろそかになってしまってます。
電ハングロック17化計画も以前の記事のまま放置プレイに陥っています。今週末が野球の本戦なのでそれが終われば本腰を入れたい所。
さて、整備されたグラウンドの土ではなく硝煙(モーターの焦げる臭い)渦巻く土、真新しいユニフォームの匂いではなく放出品のダウニーと溶けかけたナイロン臭を思い出すべく仕事終わりに映画館にダイレクトエントリーして参りました。
「ホース・ソルジャー」またの名を「12 STRONG」。仮にも「映画好き」、「初期アフが好き」とのたまい原作も途中まで読んでいるのですから観なければなりますまい。
流石、連休明けのナイト上映。お客さん7人くらいしかいませんでした。経営は大丈夫なんでしょうか。お客さんはカップルと男2人の親子連れ、女性のお一人様、私を含めミリオタ風3名という異様な構成。
※画像はイメージです。
装備や実際の舞台、さらには映画としての出来栄えについては4039さんがとても詳しく紹介されていますからそちらをご覧いただくとして私的な感想を少々。
最初にお伝えしますが初期アフ映画を作ってくれてありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しいです。文句ばかり書きますがお許しください。
先ず、家族やカップルで見るにはミリ臭が凄まじ過ぎます。中学生以上、男同士の親子連れがギリギリでしょう。この雰囲気にはそぐわない笑。
※画像はイメージです2。
「男同士の親子連れ」で観てもいいかもしれませんが私は息子が「映画≠現実」「映画≒一面」ということが理解できるようになってからではないと見せないと思います。「ローンサバイバー」もそうでしたがいわゆる「敵役」であるタリバンがあまりに「悪者」として描かれ過ぎていると感じます。ゴルゴ13のエピソードを思わず思い出してしまいます笑。
ミリタリー好きとしては重要な装備については考証が物足りない…。
まあ、あの名作「ブラックホークダウン」も装備的には実際とはかけ離れているところが多いですので気にはしますまい。映画が大ヒットしてしまえば一般的な解釈は「むしろ映画が正解」となる可能性もあります。個人的には初期アフブームを待ち望んでいるのであまり今回の映画については悪いことを書きたくはないのですがついつい筆が滑ってしまいます笑。
戦闘シーンも「馬に乗って突撃!」は心躍るものがありましたが、個人的な認識としてはアフガンでの馬は険しく道の狭い山中を移動するため使わざるを得ない「移動手段」です。
戦闘の際にも他に移動手段がない中で早く相手に肉薄するために使っているものという認識ですから、最後の突撃シーンはどうも納得がいきませんでした。
騎兵の運用についてはこちらのブログに詳しく紹介されているのでリンクを貼らせていただきます。
「必死な形相で移動→敵から打ちまくられるけど猛スピードで進む→倒れる仲間→目的地に近づき馬を降りて奮戦」とかだったら超胸熱だったのですが残念です。
後、特殊部隊員がフルオートはどうなんでしょうね。当時の実際を知りませんから何とも言えませんがミリタリーファンの共通認識としてはいわゆる「がっかり描写」だと思います。
マガジンチェンジのシーンがほとんどない(確か2回だけ)のも非常に気になります。「騎馬で突撃!」シーンの終わりごろにやっと交換された時にはほっとしてしまいました笑。
但し、何度も書きますがこの映画を作ってくれてありがとうございます。夢にまで見たこの世界が映画になるなんて最高です。
細かいことを気にしないというにはあまりにミリタリー要素が強い映画ですから気にせずにとはいかないでしょうが一生懸命意識して気にしなければ十分楽しめた映画でした。(何回「気にする」を使うんだ笑。)
ブーム到来を期待しつつ本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
山口県の映画好きです。
仕事と地元の行事、ミリタリーとは別の趣味に追われ精神的にも追い込まれてしまいミリ活が全くままならない日々でした。
2週間に1回位時間の取れる趣味の時間も毎年この時期は軟式野球にかかりきり。ミリタリーと同じで道具にこだわりだしたらきりがありませんし、楽しい。
このバットとか40kするんですよ…。
数年前まで野球は全くの素人だったのですが下手の横好き。夢中になり過ぎてミリタリーがおろそかになってしまってます。
電ハングロック17化計画も以前の記事のまま放置プレイに陥っています。今週末が野球の本戦なのでそれが終われば本腰を入れたい所。
さて、整備されたグラウンドの土ではなく硝煙(モーターの焦げる臭い)渦巻く土、真新しいユニフォームの匂いではなく放出品のダウニーと溶けかけたナイロン臭を思い出すべく仕事終わりに映画館にダイレクトエントリーして参りました。
「ホース・ソルジャー」またの名を「12 STRONG」。仮にも「映画好き」、「初期アフが好き」とのたまい原作も途中まで読んでいるのですから観なければなりますまい。
流石、連休明けのナイト上映。お客さん7人くらいしかいませんでした。経営は大丈夫なんでしょうか。お客さんはカップルと男2人の親子連れ、女性のお一人様、私を含めミリオタ風3名という異様な構成。
※画像はイメージです。
装備や実際の舞台、さらには映画としての出来栄えについては4039さんがとても詳しく紹介されていますからそちらをご覧いただくとして私的な感想を少々。
最初にお伝えしますが初期アフ映画を作ってくれてありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しいです。文句ばかり書きますがお許しください。
先ず、家族やカップルで見るにはミリ臭が凄まじ過ぎます。中学生以上、男同士の親子連れがギリギリでしょう。この雰囲気にはそぐわない笑。
※画像はイメージです2。
「男同士の親子連れ」で観てもいいかもしれませんが私は息子が「映画≠現実」「映画≒一面」ということが理解できるようになってからではないと見せないと思います。「ローンサバイバー」もそうでしたがいわゆる「敵役」であるタリバンがあまりに「悪者」として描かれ過ぎていると感じます。ゴルゴ13のエピソードを思わず思い出してしまいます笑。
ミリタリー好きとしては重要な装備については考証が物足りない…。
まあ、あの名作「ブラックホークダウン」も装備的には実際とはかけ離れているところが多いですので気にはしますまい。映画が大ヒットしてしまえば一般的な解釈は「むしろ映画が正解」となる可能性もあります。個人的には初期アフブームを待ち望んでいるのであまり今回の映画については悪いことを書きたくはないのですがついつい筆が滑ってしまいます笑。
戦闘シーンも「馬に乗って突撃!」は心躍るものがありましたが、個人的な認識としてはアフガンでの馬は険しく道の狭い山中を移動するため使わざるを得ない「移動手段」です。
戦闘の際にも他に移動手段がない中で早く相手に肉薄するために使っているものという認識ですから、最後の突撃シーンはどうも納得がいきませんでした。
騎兵の運用についてはこちらのブログに詳しく紹介されているのでリンクを貼らせていただきます。
「必死な形相で移動→敵から打ちまくられるけど猛スピードで進む→倒れる仲間→目的地に近づき馬を降りて奮戦」とかだったら超胸熱だったのですが残念です。
後、特殊部隊員がフルオートはどうなんでしょうね。当時の実際を知りませんから何とも言えませんがミリタリーファンの共通認識としてはいわゆる「がっかり描写」だと思います。
マガジンチェンジのシーンがほとんどない(確か2回だけ)のも非常に気になります。「騎馬で突撃!」シーンの終わりごろにやっと交換された時にはほっとしてしまいました笑。
但し、何度も書きますがこの映画を作ってくれてありがとうございます。夢にまで見たこの世界が映画になるなんて最高です。
細かいことを気にしないというにはあまりにミリタリー要素が強い映画ですから気にせずにとはいかないでしょうが一生懸命意識して気にしなければ十分楽しめた映画でした。(何回「気にする」を使うんだ笑。)
ブーム到来を期待しつつ本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。