山口県の映画好き

皆さんこんにちは。
山口県の映画好きです。


我々は使える電動ハンドガンを持たない。
しかし、これは敗北を意味するのか。否。始まりなのだ。
最新に比べ、我々旧来派の数は３０分の１以下である。
にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か。
諸君。我々の工夫が濃ゆいからだ。これは諸君らが一番知っている。
我々は多数派を追われ、少数派の道を自ら選んだ。
そして、一握りの希望が宇宙クラスにまで膨れ上がった欲望を支配して１０年。
古いものを望む我々が製品化を要求して何度踏みにじられたか。
我々の掲げる我々一人ひとりの趣味のための戦いを神が見捨てるはずはない。
立て少数派よ。

ということで電動ＧＬＯＣＫ１７作成記録です。

前回の記事は「スライドを外してリポ化する」という誰でもやるところで約２年滞るという体たらく笑。
今回は書けるところまで書いてみましょう。

ガスブロのスライドは長さは良さそうなのですが加工が大変そう、ということでトイスターのグロック１７を取り寄せました。


もちろんエアコキです。


すんごい安かったです。


ところでトイスター、Ｍ１６Ａ２出しているんですね。
欲しいです。


何書いてあるか分かりません。


見た目はまあまあいけてる感じがします。



こんなところにセーフティ。


それでは電動グロックからロック機構と一体になっているセレクターを取り外します。
合う六角レンチがなかったので入手。

確か一昨年のアホカリに行けなかった腹いせでホームセンターに行った際に購入した気がします。

バラバラ。右側のセレクターパーツは使いませんが来る日のために大切にとっておきます笑。


エアコキも分解。
いい具合に電ハンのロック機構に該当する部分が外れます。


中はこんな風になってます。
付いてるチャンバーパッキンとか何かに使えないだろうか…。


エアコキのスライドを電ハンに一度あてがってみます。
当然入りません。


フロント部が干渉。


秘密兵器、リューターセット。


削ります。
失敗しても強い心で削ります。


リアも削ります。
失敗しても気にしません。


脱着を繰り返し、干渉する部分を本体含め少しずつ削っていきます。

スライド比較。
左ガスブロ、真ん中電ハン、右エアコキ。



重要なのはリア側。
ロック機構の受けとなっているリアサイトをエアコキスライドに移植します。


穴をあけるのですがちょっと酔って失敗してウルトラ多用途でごまかしているため恥ずかしくて掲載できません笑。



最後にエアコキからエジェクションポート部を切り出してスライドに接着。


私の個体は加工が粗く（←お前のな笑。）上く噛み合わない位置にロック機構を付けてしまったので泣く泣くこの部分をニッパーで切除。


最後に塗装等、仕上げて完成です。


構想３年、製作３時間。放置が２年半。
中身は何らいじっておりませんので快調。
よく当たります。
何よりちょい古装備で真冬に使えるサイドアームが作れたことが収穫。
出来は悪いですが気に入っています。

かゆいところに手が届かない記事で恐縮ですが今回はここまで。
次回は何となく勢いがついて来たので上の写真に写っているＭＧＣのＭ９２Ｆ と先日紹介したＳⅡＳのＭ９のことなぞ書いてみます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
（※写真は一部借りものです。写真等に差しさわりがあればご連絡ください。早急に対応させていただきます。）